2月22日は、にゃんにゃんにゃん♪で竹島の日!!
2018/07/06
竹島という島をご存知ですか?
島根県の北に位置するこの島は、正確には島根県隠岐郡隠岐の島町竹島。古くから日本漁民のアシカやアワビ等の漁猟などに利用されており、17世紀には日本の領有が確立、
1905年2月22日に日本政府の閣議決定によって島根県隠岐島司ノ所管と定められ、我が国は国際法に則って竹島の領有する意思を再確認しています。2005年にこの閣議決定と告示から100周年を迎える事を記念して2月22日は島根県条例によって「竹島の日」と定められました。
しかし2017年現在、古来より日本固有の領土であるにもかかわらず、韓国が不法占拠、実効支配しています。
終戦後、7年間に及ぶ米軍占領下に置かれていた日本は、宿願である主権の回復を目の前にした1952年4月のサンフランシスコ講和条約の発効直前、タイミングを見計らったかの如く、1952年1月、突如として韓国初代大統領李承晩は国際法に反していわゆる李承晩ラインを一方的に策定しその内側に竹島をとりこみます。いまだ占領下にあり、国軍を持たず、日本国憲法を持つ当時の占領下日本になすすべはありませんでした。
力で奪われた領土を外交、言論で取り戻すことはこれまでの世界の歴史を見ても非常に困難です。
日本人は和を重んずるあまり衝突を好まない民族です。他国との関係が悪くなるよりも、すでに他国に占拠されてる島や誰も住んでいない無人島くらいなら他国に与えてもいいじゃないかと思われる人もおられるのではないでしょうか、というよりそう思う人の方が多いのではないかなとも思います。
もしも竹島の領有を諦め韓国に譲ってしまえば、次はロシアが北方領土を「俺も」、中国が尖閣諸島を「じゃあ俺も」と連鎖的に譲歩を迫る口実を与えてしまいます。もちろん「どうぞどうぞ」と渡してしまうわけにはいきません。
ようするに竹島の帰属の問題は日本と韓国の間だけの問題に留まらず、日本と領土を係争中の他の国とのバランスを崩壊させてしまう可能性も孕んでいるのです。
なので竹島の領有権は我が国にとって、絶対に譲ることのできない日本の主権であると僕は考えます。
今日も島根県では竹島の日記念式典が執り行われたとの事ですが、政府から閣僚の出席は無く、内閣府の政務官のみに留まっています。本気で取り戻す意思があるのなら、国際司法裁判所へ提訴したり、島根県ではなく日本政府が式典を主催する等、毅然とした対応をとらなければならないのではないでしょうか。政府だけの責任ではありません、現状私たち国民自身も竹島への関心は薄いと言わざるを得ません。普段の生活で忙しい日々を送っておられる皆さんも、今日のような日をきっかけに安全保障や領土意識など少しだけ僕と一緒に考えてみませんか?
以下に外務省の関連HPのURLを載せておきますので、お時間ある時にぜひご覧になってみてください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/
本日もにゅ~ぺとりをご覧頂きましてありがとうございました。