祖父の法事

   

今日は父方の祖父の法事で真言宗のお寺、光輪院にいってきました。実は私、ちょっと宗教的に複雑な家庭でして母方はキリスト教のカトリック、父方は仏教の真言宗でして、自分はと言うとカトリックを基本にしながらも神道に興味があるというワヤクチャっぷりです。

久しぶりに集まった親戚と談笑しながらお墓参りをすませ、久しぶりにお寺の本堂に入ります。まだ僅かに春に届かない3月、広いお堂は少し冷えてシンと静まり返った静謐な空間です。

今日は祖父の50回忌。一周忌、3回忌など節目節目に法事があるのですが、50回忌が最後の法事だそうです。祖父は50年前、父がまだ若い時に亡くなったそうで、当然僕は全く知りません。しかし、父の父がどんな人だったのか、父の家はどんな家庭だったのかを叔父や叔母に聞くいい機会だと思い今回最後の法事に参加しました。

恥ずかしい話、正直あまり真剣に仏教の法事に参加した事がなかったので作法など分からない点も多く、親族の姿を見ながら勉強させてもらいました。

金色の祭壇、線香の香り、ご住職の読経のミックスが視覚、嗅覚、聴覚のトリップ感を誘い、普段と違う非日常の空間は文字通りトランス的な体験でした。「宗教は阿片である」とはかのマルクスの言葉ですが、なるほどうまい事言うじゃないか、と感心します。

年を経るにつれ、このような所謂パブリックな場に出席する機会が増えてきます。キチンとした大人になる為にはもちっと勉強しなきゃな、と反省しきりです。

今日もにゅ~ぺとりをご覧頂きありがとうございました。

 

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